2.4GHz Wi-Fiの接続に問題がある場合は
対象製品:
2.4GHz帯のWi-Fiは利用可能なチャンネルが少ないため電波干渉を起こしやすい性質があります。
5GHzや有線接続に問題がなければ無線干渉の可能性が高いので親機と子機の設置場所を変更するか、Bluetooth・USB3.0デバイス・大型の電化製品などノイズを発生させる機器が近くに無いかをご確認ください。
よくある利用環境の問題としては以下のような例があります:
- ルーターの設置場所 - ルーターがテレビの裏や冷蔵庫の上等、電波を遮ったり妨げやすい機器の近くにあると接続が不安定になる場合があります。
- USB 3.0のデバイス - USB 3.0やUSB-Cで接続した機器がルーターや各端末の近くにあると、USB3のノイズと干渉してしまいます(粗悪なケーブルは特に)。
- その他の無線機器 - Bluetooth接続のマウスやキーボードが室内にたくさんあると干渉を起こす場合があります。
- 電子レンジ - ルーターと子機の間に電子レンジなどがあると、電子レンジを利用すると無線が途切れてしまいます。
- 近所のWi-Fi - 近くにフリーWi-Fiのアンテナなどがあるとチャンネルが干渉して接続が不安定になります。
ルーター側の設定変更で改善の可能性もあるので以下をお試しください。
- ルーターの2.4GHz Wi-Fiのチャンネルを1/6/11のどれかに変更する
- ルーターの2.4GHz Wi-Fiのチャンネル幅を20MHzに変更する
※ TP-Linkルーターの設定方法は以下をご覧ください。> TL-WR841, Archer C20/50/55などの場合
ワイヤレス 2.4GHz > 基本設定 のチャンネルとチャンネル幅を変更し保存をクリック。
> ギガビット対応Archerシリーズの場合
詳細設定 > ワイヤレス ワイヤレス設定 > 2.4GHz のチャンネルとチャンネル幅を変更し保存をクリック。
> 一部Wi-Fi 6対応ルーター等の場合
詳細設定 > ワイヤレス > ワイヤレス設定 を開き、2.4GHzのチャンネルとチャンネル幅を変更し保存をクリック。
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