“世界最速” Wi-Fi — Wi-Fi 7(最先端Wi-Fiイノベーションのご紹介)
WiFi 7とは?
旧規格との違いは?
どのように役立つの?
WiFi 7の発展においてTP-Linkが果たす役割とは?
ここではそんな様々な疑問にお答えします。
Wi-Fi規格の進化
32年前にIEEE 802.11の最初のプロジェクトが始動して以来、人々の繋がりは変化してきました。802.11n/WiFi 4(64-QAM)では初となる5GHzバンドとMIMOテクノロジーが導入され、その後WiFi 6・WiFi 6Eが登場。最新の6GHzバンドによりWiFi は飛躍的な進化を遂げました。
より高いネットワークパフォーマンスと、より応答性の高い接続環境によって、未来への次のステップを示しているWiFi 7。Qualcomm・Broadcom・MediaTek等、一部ベンダーではWiFi 7ソリューションのPRを始めています。
Wi-Fi 7とは?
「WiFi 7」は、IEEE 802.11be Extremely High Throughput(EHT)とも呼ばれる最新のWiFi規格です。
WiFi 7は、WiFi 6Eと同様に2.4GHz・5GHz・6GHz帯域で動作します。最先端テクノロジーによって320MHzのチャンネル幅・4096-QAM・16ストリーム・Multi-RU・MLO(Multi-Link Operation)が初めて導入されました。40Gbpsという劇的なピークデータレートに達し、WiFi 6/6Eの4倍以上、WiFi 5の約6倍となる速さを実現。これら機能がWiFi 6の50%という低遅延を提供し、伝送効率を向上させます。これまで以上に大きなネットワーク容量でたくさんのデバイスが接続可能となり、混雑した環境でもより信頼性の高いパフォーマンスを提供します。
PHY層の機能強化
- より広い320MHzチャンネル:6GHz帯の320MHzチャンネルでは、160MHzチャンネルと比較してスループットが2倍に。帯域幅をめぐる競争や速度低下を減少させます。
- 新たな4096-QAM変調方式:4096-QAMのより高い変調方式に対応。データレートはWiFi 6の1024-QAMよりも20%高速になります。
- プリアンブルパンクチャリング:干渉を回避するためにスペクトルの重複部分を選択的に間引き、データが明確なチャンネルでのみ流れるようにすることができます。とりわけ混雑したネットワーク環境では大きな違いが現れます。
MACレイヤーの機能強化 — MLO
Multi-Link Operation(MLO)によって1台のデバイスで複数のバンドが利用でき、WiFi 6の7倍以上のアグリゲーションデータレートが実現できます。より高い信頼性・低遅延のような利点ももたらし、スムーズな動画ストリーミング・快適なオンラインゲーム・没入感の高いAR/VRに最適です。
旧規格との違いは?
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Wi-Fi 4 |
Wi-Fi 5 |
Wi-Fi 6 |
Wi-Fi 6E |
Wi-Fi 7 |
リリース年 |
2007 |
2013 |
2019 |
2021 |
2024(未定) |
IEEE規格 |
802.11n |
802.11ac |
802.11ax |
802.11be |
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最大通信速度 |
1.2Gbps |
3.5Gbps |
9.6Gbps |
40Gbps |
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周波数帯 |
2.4GHz/5GHz |
5GHz |
2.4GHz/5GHz |
2.4GHz/5GHz/6GHz |
2.4GHz/5GHz/6GHz |
セキュリティ |
WPA2 |
WPA2 |
WPA3 |
WPA3 |
|
チャンネル幅 |
20MHz/40MHz |
20MHz/40MHz/80MHz/(2×) 160MHz |
20MHz/40MHz/80MHz/(7×) 160MHz* |
最大320MHz |
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変調方式 |
64-QAM |
256-QAM |
1024-QAM |
4096-QAM |
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MIMO |
4x4 MIMO |
4x4 MIMO, DL MU-MIMO |
8x8 MU-MIMO |
16x16 MIMO |
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特徴 |
•MIMOを採用 |
•160MHzチャンネルを採用 |
•4倍の容量 |
•最新の6GHzバンドへ拡張 |
•4096-QAMを新採用 •Multi-Link Operation |
*FCCは、6GHz帯域で1200MHz(160MHz×7)のスペクトルを開放し、米国でのWiFi 6Eへの道を開きました。EUでは480MHz(160MHz×3)が開放されています。なお2022年6月現在、日本では6GHz帯域の利用は許可されていません。
次世代Wi-Fiが持つ意味とは?
お持ちのWiFi デバイスが増えたことで困っていることはありませんか?
大量のトラフィックのせいでデバイスの通信がもたついたり、遅くなったりしていませんか?
2.4GHzと5GHzの混雑や近隣からの干渉を感じていませんか?
WiFi 7はこれら全てのお悩みを解決し、日々のネットワークパフォーマンスを新しいレベルへと引き上げます。8Kのメディアストリーミング・大容量ファイルの転送・AR/VR・クラウドコンピューティング・リモートワーク・オンライン会議等、様々なユースケースに最適です。
TP-LinkはWiFi 7の先駆けとなり、これからもワイヤレスネットワークテクノロジーのベストプロバイダーの1つであり続けていきます。
今後のアップデートに是非ご期待ください。
お問い合わせ:pr@tp-link.com(英語のみ)
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