Time Machineの設定方法(Wi-Fi 5対応ルーターの場合)
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この記事ではUSBポート搭載のTime Machineに対応したルーターでMacのバックアップを取る方法をご説明します。
この記事ではWi-Fi 5対応ルーターでの設定を解説しています。Wi-Fi 6(11ax規格)対応のルーターの設定方法はこちらをご覧ください。
注意: TP-Linkのルーターの多くは以下のフォーマットにのみ対応しています:FAT32, exFat, NTFS, HFS+
- TP-Linkルーターの管理画面を開き、はじめにHDDのパスワードの設定を行います。詳細設定>USB設定>共有アクセスを開き[新しいアカウントを使用]を選択しユーザー名とパスワードを作成し保存をします。
※C2300の場合は USB共有 > USBストレージデバイス を開き、アクセス認証を有効にし、adminアカウントを変更してください。 - 詳細設定>USB設定>Time Machineを開き[Time Machine]にチェックを入れ、バックアップディスクを[選択]します。
- バックアップを保存するHDDを選択します。
- バックアップのサイズ制限をする場合は値を入力し、[保存]をします。
- これでルーター側の設定は完了です。システム環境設定>Time Machineを開き、[バックアップディスクを選択]をクリックすると以下の画面が出るので、[BackupTM]を選択し[ディスクを使用]をクリックします。
- [ディスクを使用]を選択すると接続を求められ、認証画面が表示されます。画像はadminを使用していますが、実際に入力をするユーザー名とパスワードはこのFAQのはじめに作成をしたユーザー名とパスワードです。
- これですべての設定が完了しました。あとはバックアップが始まるのを待つだけです。
ルーターの処理能力上、初回のバックアップには時間がかかりますが表示される残り時間は大きく見積もられます。環境によって左右されるものですが、実際に400GB程度の内容をMacbook Pro(2015 E)で5G Wi-Fi経由でバックアップをした際は一晩程度で完了をしました。
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