- Jan.2022
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TP-LinkのトライバンドWi-Fi 6Eルーター「Archer AXE200 Omni」がCES 2022 Innovation Awardsを受賞
※本リリースは、TP-Link本社が2021年11月10日に発表したプレスリリースに基づいて作成した日本語抄訳です。
TP-Link新トライバンドWi-Fi 6Eに搭載したメカニック回転式アンテナで、Wi-Fiを驚異的な速度に最適化
中国、深セン – 2021年11月10日 – 家庭向けおよびビジネス向けネットワーキング製品の大手グローバルプロバイダーであるTP-Link®は、トライバンドWi-Fi 6Eルーター(Archer AXE200 Omni)がCES® 2022 InnovationAwards§に選ばれたことを発表しました。Archer AXE200 Omniは、その革新性・エンジニアリング・機能性・デザイン性に基づき、業界の専門家によって選出されました。
TP-LinkがCES 2022で発表した製品はこちら
※日本未発売製品を含みます。
Wi-Fi 6E — 次世代の接続
Wi-Fi 6Eは、Wi-Fi 6が、次世代デバイス向けに開放された新たな周波数帯である6GHzに拡張されたことを意味します。現在、限られた周波数帯域に詰め込まれている既存の2.4GHzや5GHzとは違い、6GHzには重複や干渉がありません。6GHzにアクセスすることで、より広い帯域幅・より速い速度・より少ない遅延がもたらされます。これにより、AR/VRや8Kストリーミング等の分野における次の革新に向けた扉が開かれるでしょう。
※Wi-Fi 6Eについて、現状日本では利用不可となっております。(2022年1月現在)
これまでと何が違うのか
Archer AXE200 Omniの自動調整に対応した回転式アンテナは革新的です。通常、アンテナはWi-Fi信号の送信を最適化するために手動で調整する必要があります。そのプロセスが、このアンテナによってルーターやアプリから自動的に行うことが可能。ネットワークデバイスの動作を再定義すると共に、ユーザーエクスペリエンスを向上させるよう設計されています。
マルチギガビットの有線パフォーマンス
10G及び2.5GのWAN/LANポートを各1個搭載し、8K・AR/VR・ホームNAS等マルチギガビットエンターテインメントのニーズを満たします。
包括的なソフトウェアエクスペリエンス
- セキュリティ – HomeShieldの高度なアンチウイルスや保護者による制限機能が、ご家族を不適切なコンテンツから保護します。ウイルスやマルウェアの攻撃を自動で防御し、全てのWi-Fiとスマートホームデバイスをサイバー脅威から保護します。
- シームレスローミング – EasyMeshTMが、モバイル端末に最適な接続を提供するルーターや中継器と賢く繋いでくれます。標準規格のメッシュテクノロジーを介して、他社製品とも連携した家じゅうをカバーする広いWi-Fiエリアを提供します。**
- 日々のネットワークニーズに対応 – ネットワークエクスペリエンスを向上するスマートコネクト・エアタイムフェアネス・ゲストネットワーク・アクセスコントロール・保護者による制限・クラウドサービス・QoS等の機能にも対応しています。
Archer AXE200 Omniの特徴
- 超高速11Gbps Wi-Fi – 4804Mbps(6GHz)+ 4804Mbps(5GHz)+1148Mbps(2.4GHz)†
- 6GHzバンド対応 – 広い周波数帯域によって輻輳を最小限に抑え堅牢な高速接続を提供
- マルチギガビット有線パフォーマンス – 10Gbpsポート×1 + 2.5Gbpsポート×1 + ギガビットポート×4による堅牢な接続
- より多くの端末と接続 – OFDMAによってより多くの端末と通信しながら遅延も削減‡
- 広いカバー範囲 – 改善されたアルゴリズム・ビームフォーミング・高性能アンテナによってWi-Fiカバレッジのパフォーマンスを向上†
- 保護者による制限 – URLブロック・プロファイル管理・インターネットの一時停止等、どのルーターよりも用途が広く手軽にアクセス可能
- EasyMeshTM – 他社製品とも連携するWi-Fiソリューションとして、既存のデバイスを入れ替えずにお家全体をカバーするシームレスで安定した拡張性の高いWi-Fi接続を提供**
- かんたん設定 – パワフルなTP-Link Tetherアプリを使えば数分でセットアップ可能
- 下位互換性 – 旧規格の802.11 Wi-Fiデバイスにも対応
TP-LinkがCES 2022で発表した全ラインナップはこちら
CES Innovation Awardsについて
製品の概要や画像を含むCES 2022 Innovation Awardsに関する情報は CES.tech/innovationよりご確認いただけます。詳細は1月に公開予定。多数の受賞製品がCES 2022のInnovation Awards Showcaseに展示される予定です。
CTAが主催・運営するイノベーションの世界的な見本市CES 2022は、リアルとデジタルで開催。これにより、世界中の人々が大手ブランド・スタートアップ企業だけでなく、世界的な影響力を持つリーダーや業界の主唱者にアクセスすることが可能です。
ヘルスプロトコルや登録を含むCES 2022に関する全アップデート情報はCES.techよりご確認ください。
Note:
§CES Innovation Awardsは審査員に提出された説明資料に基づいています。CTAでは全ての提出物について精度は確認しておらず、受賞製品の検証も行っていません。
†最大無線信号速度は、IEEE 802.11規格の仕様から導かれる物理速度です。範囲とカバレッジの仕様は通常の使用条件下におけるテスト結果に基づいているため、実際の無線信号速度とカバレッジは1)建築材料、物理的障害等の環境要因、2)近隣からの電波干渉トラフィック量と密度、製品の設置場所、 ネットワークの複雑さ、ネットワークのオーバーヘッド、3)定格性能、場所、接続品質、クライアント条件等のクライアントの制限によって左右される為、保証されるものではありません。
‡Wi-Fi 6(802.11ax)及びOFDMA・1024-QAMの利用にはクライアント端末側もそれらに対応している必要があります。
△追加160MHzチャンネル×7(FCC)、追加160MHzチャンネル×3(EU)
**EasyMeshTMにはファームウェアアップデートで対応予定です。
*2021年第2四半期IDC調べ