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    Mar.2023
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    警視庁の「家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起」の取り組みに賛同いたします

    弊社は、2023年3月28日に警視庁が発表した「家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起」の取り組みに賛同するとともに、ユーザーのみなさまが引き続き安心してWi-Fiルーターをご使用いただけるよう、セキュリティ対策について注意喚起してまいります。

     

    警視庁「家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起について」

    https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/notes/router.html

     

    警視庁「Wi-Fi(無線LAN)ルーターをお使いの方へ」

    https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/security/cyber401.html

     

    ■ 常に最新のファームウェアに更新する

    弊社では、定期的なファームウェアの更新を行っております。パフォーマンスの向上や脆弱性・不具合等が修正されるため、常に最新のファームウェアをご使用ください。

     

    ファームウェアバージョンの確認方法

    https://www.tp-link.com/jp/support/faq/315/

     

    ルーターのファームウェア更新方法

    https://www.tp-link.com/jp/support/faq/2139/

     

    ■ 初期設定の単純なIDやパスワードはより安全なものへ変更する

    弊社の古いルーターやローエンド機種の一部では、管理画面へのログインユーザー名とパスワードがともにadminと設定されている機種がございます。
    そういった製品は製品底部のラベルが以下のような表示となっているため、該当する場合はメニュー画面内のシステムツール > パスワードで設定変更を行ってください。

    TP-Linkデバイスの管理用パスワードの変更方法について: https://www.tp-link.com/jp/support/faq/73/
     

    ※ユーザー名:admin、パスワード:adminと記載のないルーターやDecoシリーズは初期設定時に固有のパスワードを作成するか、
    TP-Link IDを利用してログインをするためこの作業は不要です。この場合でも設定したパスワードなどは他人に漏れてしまわないよう保管に関しても留意が必要です。

     

    ■ 見覚えのない設定変更がなされていないか定期的に確認する

    見覚えのない設定には「VPN機能設定」・「DDNS機能設定」・「インターネット(外部)からルーターの管理画面への接続設定」が指定されています。

    それぞれ管理画面(tplinkwifi.net)の詳細設定画面に設定項目があります(各項目が表示されない場合は、機能が利用できない状態なので問題ありません)。


    DDNSの設定画面、ご自身で設定を行っていない場合はドメイン名リストは空欄です。


    VPNサーバーの設定、ご自身で設定を行っていない場合は有効にチェックは入っていません。


    外部(リモート)からの設定、ご自身で設定を行っていない場合は有効にチェックは入っていません。

    上記画面のように、設定が有効になっており、身に覚えがない場合は、ルーターの初期化(リセット)を行い、ファームウェアを最新バージョンに更新したうえで、ルーターのパスワードを複雑な固有なものに変更しましょう。

     

    ■ TP-Linkのセキュリティシステム「HomeShield」によるさらに強固なセキュリティ対策

    サポート期間が終了したルーターの買い替えも推奨されており、弊社の家庭用ルーター製品には3年保証を付随していることから、3年の利用をめどに買い替えをおすすめしております。

    Wi-Fi技術の進歩に加え、セキュリティ規格やルーターに搭載されるセキュリティ機能の向上も著しく、多くのTP-Link製ルーターには、セキュリティシステムHomeShieldが標準搭載されています。HomeShieldを利用することで、ウイルス感染の恐れがあるセキュリティホール(脆弱性)の特定やWebサイトのブロック設定など、ネットワークのセキュリティを強化することができます。

    Tether/DecoアプリのHomeShieldではネットワークスキャン機能が無償で利用可能です。ネットワークスキャンではこの記事内で紹介をしたDDNS・VPNサーバー・リモート管理の他にポートの開放・ポートトリガー・DMZ・ゲストネットワークといったセキュリティの脆弱性をもたらす設定の確認も手軽に可能なため、HomeShield搭載機種の導入をぜひご検討ください。

     

    ※標準搭載されているHomeShieldは無料のBasicプランです。サブスクリプションによるProプランも利用可能です。

     

    HomeShieldについて

    https://www.tp-link.com/jp/homeshield/

     

    HomeShieldのリアルタイム保護機能の設定方法

    https://www.tp-link.com/jp/support/faq/2997/

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