- Jun.2024
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《Interop 2024 “Best of Show Award”準グランプリを受賞!》5GHz(867Mbps)屋外対応長距離Wi-Fi AP「EAP215-Bridge KIT」
TP-Linkの日本支社である、ティーピーリンクジャパン株式会社(所在:千代田区外神田/以下TP-Link)は、5GHz(867Mbps)屋外対応長距離Wi-Fi アクセスポイント「EAP215-Bridge KIT」の国内向け販売を開始中です。
「EAP215-Bridge KIT」は、防水防塵と雷保護に対応した屋外向け長距離Wi-Fiアクセスポイントです。技適認証取得済みのため、電波法に基づいた免許は不要でお使いいただけます。2台1セットで提供する本機は自動ペアリングが可能なため、複雑な設定は不要。最大5km*2の拠点間をWi-Fiで接続できるので、離れた場所のネットワーク構築に最適です。
本製品は、6月12日~14日に開催されたインターネットテクノロジーの国内最大級イベント「Interop Tokyo 2024」内で開催された “Best of Show Award”*1のパーソナルメディア&デバイス部門にて、準グランプリを獲得しました。
【Interop Tokyo 2024 “Best of Show Award” 審査委員会コメント(受賞理由)】
「最長5キロメートルの長距離通信を可能にするAP。ペアリング済みの2台セットを3万9800円で提供することで、個人や個人事業主などにも遠隔地を結ぶ通信環境を利用可能にした。ネットワーク管理サービス「Omada」から運用できるなど運用性も高めた。防塵・防水対応や、ギガイーサネット対応ポートを3つ備え、電源確保が難しい場所でのカメラを使った遠隔監視ニーズなどに対応できる点などを評価し準グランプリとする。」
「EAP215-Bridge KIT」製品ページはこちら
*1: Best of Show Awardについて
出展企業各社からエントリーされる選りすぐりの新製品を、有力メディア各社のキーマンと、学術界の識者によって編成される審査委員会が審査し、「今年の一品」を決定します。数多くのエントリーからファイナリスト審査会を経て会期当日の本審査にてアワードが選ばれます。
*2: 最大無線信号速度は、IEEE 802.11の仕様に基づいた物理速度です。 範囲とカバレッジ仕様、および接続デバイス数は、通常の使用条件下でのテスト結果に基づいて定義されたものです。実際のワイヤレス伝送速度、ワイヤレスカバレッジ、および接続デバイス数は保証されず、1)建築材料、物理的な障害物などの環境要因、2)ローカル干渉、トラフィック量と密度、製品の設置場所、 ネットワークの複雑さ、ネットワークのオーバーヘッド、3)定格性能、場所、接続、品質、およびクライアントの状態を含むクライアントの制限などに左右されます。
【「EAP215-Bridge KIT」製品情報】
■屋外対応長距離Wi-Fiアクセスポイント「EAP215-Bridge KIT」
(想定販売価格:税込39,900円)
<製品情報>
- インターフェース:ギガビットイーサネットポート×3
- 周波数範囲:5 GHz
- 信号レート:5 GHz 最大867Mbps
- 電源:12V DC/24V Passive PoE
- 消費電力:11.5W
- 耐候性:IP65
- 雷保護:6kv
- カバレッジ:5000㎡
- 寸法(幅×奥行×高さ):224×79×60mm
- 保証期間:5年間
<製品スペック>
- 802.11ac規格準拠:5GHz帯で867Mbpsの理論値に対応
- 長距離間データ伝送:最長5Kmの拠点間を接続可能
- IP65準拠:高い防塵防水性と6kvの雷保護に対応
- 自動ペアリング&アジャイルLED:効率的に展開可能
- 手軽に設置:壁面・支柱取り付け
- DC+パッシブPoE:12VのDCとパッシブPoEの両方に対応しており、柔軟な展開が可能
- 集中管理:Omada SDNでネットワークを一括管理
- チャネル:5Ghzのみ対応(w52,53,56)*2
*3: 屋外で利用する場合は必ずW56のチャンネルに設定してください
【「EAP215-Bridge KIT」の特徴】
■最大5kmの拠点間をWi-Fiで接続
「EAP215-Bridge KIT」は、ネットワークを拡張することや、離れた場所にある2拠点のネットワークを繋げることが可能な長距離無線アクセスポイントです。複数台組み合わせることで、複数拠点のネットワーク構築や監視も実現します。*4
*4: 拠点間接続を前提とした製品のため、通常のWi-Fi APとしての利用は推奨しておりません。
■自動ペアリング&アジャイルLEDで容易にセットアップ
ゲートウェイが設定され、アクセスポイントの電源が入ると自動でネットワークを構築するので、だれでも簡単にセットアップできます。また、ペアリング後は、本体のWi-Fiの強度を示すLEDディスプレイで最適な電波受信角度や位置を一目で確認できるため、展開も容易です。
■【活用例】ソーラーパネル+長距離AP+IPカメラで柔軟な展開が可能
TP-Link VIGIシリーズへ新たに仲間入りしたソーラーパネル「VIGI SP9030」と「EAP215-Bridge KIT」の併用で、山間部や工事現場、距離の離れた校舎間など電力供給が難しい場所へもネットワーク&セキュリティカメラの導入を実現します。
■複数のサイトを集中管理
Omada SDNプラットフォームは、アクセスポイント・スイッチ・ルーター等のネットワークデバイスを統合し、100%集中型のクラウド管理を提供します。1つの管理画面から全てを操作できる拡張性の高いネットワークを作成。ホスピタリティ・教育・小売業界やオフィス棟に、最適でシームレスな無線・有線接続をお届けします。
弊社CPE製品と異なり、Omadaでの管理を可能とした製品となっているの為、一元管理が可能です。これによりCPE製品シリーズとは運用面において区別しております。