- Aug.2024
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【GPON製品続々登場!】TP-Link Omada GPONソリューションのご紹介
弊社は、Omada GPONソリューション対応機器の販売を国内向けに開始いたしました。
「EAP615P-Wall」「EAP610P-Desktop」はどちらも、AX1800 Wi-Fi 6 GPONアクセスポイントです。PC・TV・IP電話を光ファイバーケーブルで繋げば、有線接続・Wi-Fi・ 音声通信・VoIP・データ通信・HD対応動画など、幅広いサービスが利用可能に。また、GPON Wi-Fi 6テクノロジーを活用した最大1.8Gbps(574Mbps(2.4GHz)+1201Mbps(5GHz))*1の高速通信で、強力でシームレスなネットワークを実現します。
*1: 最大無線信号速度は、IEEE 802.11規格の仕様から導かれる物理速度です。実際のワイヤレスデータスループットとワイヤレスカバレッジは、建築材料、物理的障害等の環境要因や近隣からの電波干渉、トラフィック量と密度、製品の設置場所、 ネットワークの複雑さ、ネットワークのオーバーヘッドや、定格性能、場所、接続品質、クライアント条件等のクライアントの制限によって左右される為、保証されるものではありません。
【GPON製品情報】
■DS-P7001-08
DeltaStream 8ポート ピザボックスGPON OLT
(想定販売価格:オープン価格)
【Omada光ソリューション】
Omada 光ソリューションを使用することで、法人向けGPONネットワークを構築できます。Omadaスイッチ・ゲートウェイ・OLT (光回線端末)・ONU (光回線終端装置) などの重要なコンポーネントをシームレスに統合し、ホテルや集合住宅に最適な、ポイント・ツー・マルチポイント(以下、P2MP)環境を実現します。GPONは、ONU、ODN、およびOLTの3つの主要コンポーネントで構成されています。Omada GPONネットワークの構成は、以下の通りです。
・OLT(光回線終端装置)とは、光ファイバー通信ネットワークの中央局に設置される装置で、光ネットワークの管理とデータの集約を行います。具体的には、PON(パッシブ光ネットワーク)プロトコルを終端し、光信号を電気信号に変換して接続されたネットワーク機器に伝える役割を担っています。
・ODN(光配線ネットワーク)とは、光ファイバーケーブルや受動光分配器などの受動光デバイスで構成されるネットワークで、光信号をOLT(光回線終端装置)とONU(光ネットワーク端末)間で伝送します。基本的に、光信号の分配や伝送を行う役割を担っています。
・ONU(光ネットワーク端末)とは、光ファイバー通信ネットワークのユーザー側に設置される装置で、光信号を電気信号に変換し、家庭やオフィスのネットワーク機器と接続します。
【PON vs. イーサネット】
【業種別活用事例】
≪ホテル≫
- 幅広くサービス展開: GPONアクセスポイントとPC・TV・IP電話を光ファイバーケーブルで繋げば、有線接続・Wi-Fi・ 音声通信・VoIP・データ通信・HD対応動画など、幅広いサービスを展開可能。
- 通信環境・サービスを向上化: 光信号を分岐させることで、1本の光ファイバーを複数箇所で共有するP2MPが可能。各客室やフロント、レストランなどホテル内にネット環境とより快適なサービスを提供します。
- 手軽なソリューション導入: ネットワーク構成が簡素化できることにより、導入の手間を削減。
≪リゾート施設≫
- 長距離伝送:最大20kmの伝送が可能なので、エリアが離れている規模の大きい施設でもネットワーク環境を構築可能。
- ネットワーク構成の簡略化:アグリゲーション層が必要ないため、デバイス数やスペースを削減。
- コスト削減:ケーブルやデバイスにかかるコストをカット可能。