WDSブリッジング機能を使ってルーターを中継器として使用する方法(タブ型の管理画面も持つ機種)

設定ガイド
更新済み05-07-2020 10:38:36 AM 633241
対象製品: 

TP-Linkのルーターには一部機種を除きWDSブリッジングという、ルーターを無線LAN中継器のように利用する機能が残っています。

注:

• WDSの設定を行う前に、親機となるルーターのWi-Fiのチャンネル設定が自動変更等になっていた場合は適当なチャンネルに固定とIPアドレスを確認・メモをして下さい。

 • WDSは2.4GHzと5GHzどちらでもご利用いただくことが可能です。記事の中では例として2.4GHzを使用します。

 • 2019年以降発売の機種では、実際の製品での搭載の有無を問わず、WDSブリッジング機能は非対応とさせていただきます。そのため、今後は既に記載されたものを除き、仕様にはWDSについての記載は行いません。

WDS機能についてのお問い合わせはお控えくださいますようお願い申し上げます。

1. ルーターの管理画面にログインをします。

参照: Wi-FiルーターのWebベースのインターフェイスにログインするにはどうすればよいですか?(新ロゴ)

2. ルーターのIPアドレスを変更します:

1) 詳細設定 > ネットワーク > LANを開き、中継器として利用するルーターのIPアドレスを親機となるルーターと同じセグメントの違う値に変更をします (例えば親機のIPアドレスが192.168.1.1だった場合はこのルーターは192.168.1.xとします。例では192.168.1.254を使います)。

 2) 保存をクリックします。

注: IPアドレスを変更すると、再度管理画面にログインをする必要があります。tplinkwifi.netでアクセスが出来ない場合は変更したIPアドレスをアドレスバーに入力して開いて下さい。

3. 接続するルーターのSSIDを探します:

1) 詳細設定 > システム ツール > システムパラメーターを開き、 2.4GHz WDSという項目にあるWDS ブリッジングを有効にします。

2)調査をクリックし親機のSSIDを選択します。

3) ほとんどの場合Wi-Fiにはパスワードがかかっているので、そのパスワードを入力します。機種によっては細かな選択項目がありますがパスワード入力以外は変更せずに進めます。

4) 保存をクリックします。

4. DHCPを無効化します:

1) ネットワーク > DHCP サーバーを開きます。

2) DHCPサーバーを有効にするからチェックを外し 保存をクリックします。

詳細設定 > ステータス > ワイヤレスWDSステータス有効になっていれば接続設定は完了です。

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