TP-LinkルーターではどのようにDS-Lite方式のインターネット通信を設定しますか?
TP-Link製ルーター製品にはDS-Lite方式に対応しているものがあります。このFAQではtransixへのやクロスパスといったDS-Lite方式のインターネット回線への接続手順を解説します(どちらも手順はほぼ同じです)。
設定する前に必ず以下を確認してください。
- 契約中のインターネット回線がDS-Lite通信方式に対応し、開通済みか。
- ご利用のTP-LinkルーターがDS-Liteに対応しているか(こちらの動作確認済みWi-Fiルーターでご確認ください)。
注意: 2021年5月現在配布しているファームウェアでは、DS-Lite接続時の保護者による制限・VPNサーバー/クライアント・ALG・NAT転送など付随する機能にはまだ対応していません。
Tetherアプリから設定する場合
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スマートフォンをA10のWi-Fiに接続し、アプリの画面からA10を選択します。
- 画面右下ツールよりインターネット接続を選択します。
- インターネット接続タイプを「DS-Lite」に変更します。 AFTR名はインターネットから自動取得か、プロバイダー指定のものを手動で入力してください。
※transix回線の場合はgw.transix.jpを、クロスパス回線(アルテリア・ネットワークス・楽天ひかり等)の場合はdgw.xpass.jpと入力してください。
- インターネット接続状況を示す地球のイラストにチェックマーク「」が入ったら接続完了です。
注意:最大で10分ほど接続までの時間が必要である場合がございます。
ブラウザーから設定する場合
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ルーターの管理画面にアクセスします。
※管理画面へのアクセス方法についてはこちらをご参照ください。
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基本の左メニューよりインターネットを開きます。
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インターネット接続タイプを「DS-Lite」に変更します。 AFTR名は自動入力を選択するか、プロバイダー指定のものを入力してください。
※Transix回線の場合はgw.transix.jpを、クロスパス回線(アルテリア・ネットワークス・楽天ひかり等)の場合はdgw.xpass.jpと入力してください。 -
保存をクリックして設定を完了します。
インターネット接続に成功すると、基本タブのネットワークマップ内のインターネット接続状況を示す地球のイラストにチェックマーク「」が入ります。
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ルーターの管理画面にアクセスします。
※管理画面へのアクセス方法についてはこちらをご参照ください。
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画面上部のインターネットを開きます。
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インターネット接続タイプを「DS-Lite」に変更します。 AFTR名は自動入力を選択するか、プロバイダー指定のものを入力してください。
※Transix回線の場合はgw.transix.jpを、クロスパス回線(アルテリア・ネットワークス・楽天ひかり等)の場合はdgw.xpass.jpと入力してください。 -
保存をクリックして設定を完了します。
注意: 設定を完了してからインターネット接続されるまで最大10分程時間がかかる場合があります。
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インターネット接続に成功すると、ネットワークマップ内のインターネット接続状況を示す地球のイラストにチェックマーク「」が入ります。
※ 設定が完了してもインターネットに接続できない場合はAFTR名を自動ではなく手動で入力してみてください。
Deco場合シリーズの場合(ベータ機能)
DecoシリーズもDS-Liteに対応(日本のプロバイダーでの動作確認は未検証)しております。
- Decoのインターネット接続タイプをDS-Liteに設定します。
初期設定はすでにPPPoEなどでお済みの場合は、DecoのWi-Fiに接続した状態でDecoアプリを開き、その他 > 詳細設定 > IPv4 を開きインターネット接続タイプをDS-Liteに変更します。 - AFTR名にはプロバイダー指定のものやgw.transix.jpを入力してください。
注意:最大で10分ほど接続までの時間が必要である場合がございます。
もし設定を行ってもDS-Lite接続が出来ない場合はPPPoE接続を行うか、ひかり電話ルーターなどでDS-Lite接続を行い、Decoをブリッジモードに切り替えてご利用ください。
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