Decoに関するよくある質問

A： 通常のルーターは1台で建物全てにWi-Fiの電波を届けようとしますが、メッシュWi-Fiルーターは複数のサテライト(子機)を組み合わせて広大なWi-Fiネットワークを構築します。
加えて複数のサテライトとの通信管理を行う必要があるため、通常のルーターに比べて高い処理能力を持ち、接続台数が通常のルーターよりもかなり余裕があります。

利点

• Wi-Fiの範囲が広い
• SSIDが1つなので利用しやすい
• 家の中を移動して接続先が切り替わっても途切れずスムーズに切り替え(ローミング機能)
• 専用Decoアプリで設定・管理を行うので、従来のWi-Fiルーターよりも簡単
• 接続可能台数が多いのでIoT機器やインターネット機能を持つ家電を多く利用する家庭に最適

劣る点

• 簡単に設定ができる反面、細かな設定ができない
• 設計思想上速度を最優先としていないため、理論値でのリンク接続接続に拘ったりスピードテストを繰り返すユーザーには不向き
• VPNサーバーなど高度な機能を有していない

A: いいえ、複数人が同時に設定変更などを行うと予期せぬ問題や齟齬が発生する可能性があるため、同時に管理が可能なユーザーは1人だけです。

A: いいえ、設定はDecoアプリ(要件: iOS 9.0以上、 Android 4.4以上)からのみ可能です。

一部機種ではウェブブラウザから管理画面にアクセス可能ですが、モニタリング専用で設定変更などはできません。

A: Decoは基本的には一般的なルーターと同じ物なので利用可能です。

A: Decoは以下のインターネット接続タイプに対応しています。IPv4 over IPv6にしか対応していないプロバイダー以外は、ほとんど利用可能です。

※ DS-Liteに対応した機種もありますが、プロバイダー側での細かな動作確認や、動作保証は行っておりませんのでご留意ください。

• 動的IP (ケーブルテレビやマンション回線で利用します。他メーカーではDHCPと呼ぶ場合もあります)
• 静的IP
• PPPoE (フレッツ光はこちら)
• PPTP
• L2TP

A： ご登録いただいたメールアドレスは以下の用途に利用されます:

• アカウントの確認
• パスワードの変更
• クラウド登録によるネットワークの遠隔管理
• Amazon Alexaとの連携

A: アクティビティとデバイスを同時に優先させてシステム上干渉が発生した際はデバイスが優先されます。

A: DecoはWi-Fiによる無線接続と、有線接続どちらにも対応しています。

Wi-Fi接続の場合は、初期設定の際に設定したSSIDとそのパスワードを入力することで接続可能です。

有線接続では通常のPCなどの接続はもちろん、ポートが足りない場合はスイッチングハブを接続したり、サテライトのポートを利用することもできます。

A: はい、DecoはTP-Link IDと紐付いているので外出先からスマートフォンやタブレットからネットワークのモニタリングや、インターネット接続など一部を除く設定変更が可能です。

A: はい可能です、HomeCareなど使えなくなる機能もあるのであらかじめご留意ください。

ブリッジモードの設定方法

A: 厳密には可能ですが、あくまで家庭での利用を目的としており、初期設定・ソフトウェアアップデート・トラブルシューティングにはインターネット接続が必要なので、あくまでご自身で管理できる場合のみご検討ください。

A: 接続台数の多さやWi-Fiカバー範囲の広さから法人で利用されるケースもありますが、あくまで家庭用製品なのでデメリットもあるので以下の点を踏まえてご検討ください：

• セキュリティの設定を細かく変えたりできない
• 細かな設定変更項目がないので、トラブルシューティングでは再起動や初期化・再設定が必要になる場合が多い
• どのDecoにどちら(2.4GHz/5GHz)で接続するかを能動的に選べない
• ゲストネットワーク内の端末間通信が可能なので、社内にサーバーなどがある場合は不特定多数のゲストへの公開に不向き
• プロキシサーバーを利用している場合、Decoで接続はできないので、各端末側で設定の必要がある

• 特殊なネットワーク環境が多いためサポートで対応ができない場合が多いため自前でトラブルシューティングを行う必要がある

A: いいえ、できません。

A: いいえ、できません。DHCPサーバーがない環境では利用しないでください。

A: Deco本体には物理ボタンはありませんが、Decoアプリ上から利用可能です。

Q17: Onemeshと連携できますか？

DecoはOnemeshに対応しません。