Tapoを使用したRTSPライブストリーミングの利用方法

設定ガイド
更新済み10-10-2023 01:38:16 AM FAQ view icon2585254
対象製品: 

注意: 本機能や、サードパーティ製アプリの利用や設定に関するお電話やメールはご遠慮ください。

 

Tapoカメラは、仕様外機能としてRTSPプロトコルを開放しています。そのためサードパーティ製のソフトウェアにも対応しておりTapoアプリ以外にもPC等のソフトウェアから映像を観る事が出来ます。VLCプレイヤーの場合、プレイヤー上でRTSPストリームのURLを入力するだけで利用可能です。

※パンチルト機能を持つカメラであっても、専用アプリ経由以外ではパンチルト操作には対応しません。

※バッテリー式カメラは非対応です。

 

TapoカメラのRTSPライブストリームURLは以下の様になります: 

高画質ストリームの場合: rtsp://IP Address/stream1

低画質ストリームの場合: rtsp:// IP Address/stream2

注: 

1. usernameとpasswordにはTapoアプリ上で作成したアカウントのものを入力します。アカウントの作り方はこの後説明をします (ステップ1)。

2. IP addressの部分にはカメラがルーターから割り当てられたIPアドレスを入力します。そのIPアドレスはカメラを接続しているルーターの管理画面か、Tapoアプリで確認してください (カメラの設定画面>端末情報画面で確認可能です)。

3. サードパーティーソフトウェアで外部からリモートで映像を視聴する場合はルーターの554ポートをあらかじめ開放しておく必要があります。

4. ONVIF規格を使用してユーザー名/パスワードとIPアドレスをで追加することも可能です。

5. 2Kや3MPに対応したカメラの場合、Tapoアプリ上で設定した画質設定がStream1に適用されます。

例えばRTSPでTapo C310の3MP動画を再生したい場合は、Tapoアプリ上でカメラの画質設定を2Kなど最高画質に設定する必要があります。

6. microSDカードが差し込まれ、TapoCareを契約している場合、RTSPストリーミングはできません。RTSPを利用する場合はmicroSDカードかTapoCareの利用を停止してください。

 

サードパーティ製ソフトウェアでの動作について説明をします。文中ではiSpyを使用した例を説明いたします。

注意: 

1. iSpyを起動しているPCとカメラは同じネットワークに接続してください。

2. サードパーティ製ソフトで操作をするには、ルーター側で554ポートを開放してください。

ステップ1: Tapoアプリでアカウントを作成

1. TapoアプリのホームタブかカメラタブでRTSPを利用したいカメラを選択します。

2. 歯車アイコンをタップしてカメラの設定画面を開きます。

3. 高度な設定 >カメラのアカウントを開き、アカウント(ユーザー名とパスワード)を作成します。

RTSPの利用はカメラのセキュリティを下げる行為でもあるので、表示される注意を必ずお読みください。

注意: ユーザー名とパスワードは6~32文字で設定してください。

 

ステップ2: iSpyにカメラを追加

1.       iSpyをPCで起動します。

2.       左上のメニューからAddをクリックし、ONVIF Cameraを選択します。

3.       Username/Password(Tapoで設定したもの)とNetwork Addressを入力します。その他の欄は必要に応じて入力します。

4.       解像度を選択しOKをクリックします。

5. マイク・トーク・動体検知・アラート・録画・スケジュール・ストレージ等の各種設定をし、FinishをクリックするとTapoカメラがiSpyに追加されます。

6.       カメラをiSpyに追加したら、Tapoカメラの映像を視聴できるようになります。

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