中継器がルーターと接続できない場合は
中継器の初期設定を済ませ、LEDが正しく点灯しているにもかかわらず、中継器を介してインターネットに接続が出来ない場合は以下のトラブルシューティングをお試しください。
ルーターの管理画面にログインしてIPアドレスを確認する必要がありますが、ルーターの管理画面へのアクセス方法がわからない場合は以下のMethod 1をお試しください、そうでない場合はMethod 2へ進んでください。
Method 1
PCとルーターを有線もしくはWi-Fiで接続し、続いてPCのIPアドレスを確認します。IPアドレスの確認方法がわからない場合はこちらをご覧ください。
中継器の管理画面で設定を行う:
- 中継器の管理画面にログインします。
https://www.tp-link.com/jp/support/faq/1398/
- 設定 > ネットワーク
ネットワーク設定: ‘次のIP IPアドレスを使用’を選択。
保存
DHCP サーバー: ‘オン’を選択
IPアドレス: 10.0.200.X
IPアドレスプール: メインルーターのものより小さめに設定をします。
(X.X.X.150-X.X.X.199)
アドレスのリース時間: 1440
デフォルトゲートウェイ & プライマリDNS: PCで確認したネットワークの値を入力します。
保存
Method 2
初めに通常通り中継器の初期設定を行います。
続いてルーター側のDHCP設定を確認します。:
例としてTP-LinkのArcher AX20を例に解説を致します(TP-Link以外をご利用で、利用方法がわからない場合はメーカーまでお問い合わせください)。
このページのIPアドレスはルーターのLAN IPアドレスです。
サブネットマスクは中継器のDHCP設定と同じです。
IPアドレス(ルーターのLAN IP): 192.168.0.1 ①
サブネットマスク: 255.255.255.0 ②
IPアドレスプール: このレンジ(幅)はルーター側で設定されたもので、中継器はそれよりも小さな値に設定します。
IPアドレスプール (ルーター側): 192.168.0.100-192.168.0.199
IPアドレスプール (中継器側): 192.168.0.150-192.168.0.199 ③
赤枠内はすべて中継器側で設定をします。
続いて中継器の設定に移ります。:
Block 1:
‘次のIPアドレスを使用’を選択します。
- 情報を入力します ① IPアドレス (ルーターのLAN IP): 192.168.0.X
サブネットマスク: ルーター側のサブネットマスクを確認します (多くの場合255.255.255.0です)。
- Fill with the info ② サブネットマスク: 255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ: ルーターのLAN IPアドレス入力
- Fill with the info ① IPアドレス(ルーターのLAN IP): 192.168.0.1
Block 2:
DHCPサーバーを有効化
IPアドレスプール: クライアント端末に割り当てるIPアドレスのレンジで、ルーターの管理画面で確認する必要があります(確認したレンジより狭いレンジを指定します)。
- 以下を入力します ③IPアドレスプール(中継器): 192.168.0.150-192.168.0.199 (ルーターのDHCPプールより狭い範囲を指定します)。
アドレスリース時間: クライアントにIP IPアドレスを割り当て(貸し出す)時間を指定します(今回は 1440分を指定します。)
デフォルトゲートウェイ: ルーターのLAN IPアドレスを入力します。
- 以下を入力します: 1440 (minutes)
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