中継器がルーターと接続できない場合は

トラブルシューティング
更新済み06-02-2022 10:30:29 AM 525091
対象製品: 

 

中継器の初期設定を済ませ、LEDが正しく点灯しているにもかかわらず、中継器を介してインターネットに接続が出来ない場合は以下のトラブルシューティングをお試しください。

ルーターの管理画面にログインしてIPアドレスを確認する必要がありますが、ルーターの管理画面へのアクセス方法がわからない場合は以下のMethod 1をお試しください、そうでない場合はMethod 2へ進んでください。

Method 1

PCとルーターを有線もしくはWi-Fiで接続し、続いてPCのIPアドレスを確認します。IPアドレスの確認方法がわからない場合はこちらをご覧ください。

 

中継器の管理画面で設定を行う:

 

  1. 中継器の管理画面にログインします。

https://www.tp-link.com/jp/support/faq/1398/

  1. 設定 > ネットワーク

ネットワーク設定: ‘次のIP IPアドレスを使用’を選択。

保存

DHCP サーバー: ‘オン’を選択

IPアドレス: 10.0.200.X

IPアドレスプール: メインルーターのものより小さめに設定をします。

(X.X.X.150-X.X.X.199)

アドレスのリース時間: 1440

デフォルトゲートウェイ & プライマリDNS: PCで確認したネットワークの値を入力します。

保存

 

Method 2

初めに通常通り中継器の初期設定を行います。

続いてルーター側のDHCP設定を確認します。:

例としてTP-LinkのArcher AX20を例に解説を致します(TP-Link以外をご利用で、利用方法がわからない場合はメーカーまでお問い合わせください)。

このページのIPアドレスはルーターのLAN IPアドレスです。

サブネットマスクは中継器のDHCP設定と同じです。

IPアドレス(ルーターのLAN IP): 192.168.0.1                       

サブネットマスク: 255.255.255.0                                            

IPアドレスプール: このレンジ(幅)はルーター側で設定されたもので、中継器はそれよりも小さな値に設定します。

IPアドレスプール (ルーター側): 192.168.0.100-192.168.0.199

IPアドレスプール (中継器側): 192.168.0.150-192.168.0.199       ③

赤枠内はすべて中継器側で設定をします。

続いて中継器の設定に移ります。

Block 1:

‘次のIPアドレスを使用’を選択します。

  • 情報を入力します IPアドレス (ルーターのLAN IP): 192.168.0.X                       

サブネットマスク: ルーター側のサブネットマスクを確認します (多くの場合255.255.255.0です)。

  • Fill with the info サブネットマスク: 255.255.255.0                                            

デフォルトゲートウェイ: ルーターのLAN IPアドレス入力

  • Fill with the info IPアドレス(ルーターのLAN IP): 192.168.0.1                       

Block 2:

DHCPサーバーを有効化

IPアドレスプール: クライアント端末に割り当てるIPアドレスのレンジで、ルーターの管理画面で確認する必要があります(確認したレンジより狭いレンジを指定します)。

  • 以下を入力します IPアドレスプール(中継器): 192.168.0.150-192.168.0.199 (ルーターのDHCPプールより狭い範囲を指定します)。      

アドレスリース時間: クライアントにIP IPアドレスを割り当て(貸し出す)時間を指定します(今回は 1440分を指定します。)

デフォルトゲートウェイ: ルーターのLAN IPアドレスを入力します。

  • 以下を入力します: 1440 (minutes)

 

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