VPNクライアント機能の使い方
注意1:対象製品に記載されている機種が対応しているわけではありません。日本で販売されている製品は海外とは仕様が異なる場合があるためです。(例:Archer AX73のV1は対応で、V2は非対応等。)
注意2:IPv4 over IPv6接続時はVPNクライアント機能を利用できません。
注意3: 古い規格であるDES(DES/2DES/3DES)方式の暗号化には接続できません、必ずAES方式で接続ができるサーバーをご用意ください。
Wi-Fi 6対応の一部ルーターに搭載しているVPNクライアント機能は、TP-Linkルーター自体を指定したVPNサーバーに接続させることで、TP-Linkルーターに接続しているPCやスマートフォンに個別にVPN設定などを行うことなくVPN接続が可能となるものです。
VPNクライアント機能の使い方はかんたんで、VPNサーバーの情報をルーターに入力し、VPN接続させたい端末を指定するだけです。手順は以下をご覧ください:
1.http://tplinkwifi.netにアクセスし、TP-Link IDとルーターを紐づける。
2.詳細設定 > VPNクライアントを開く。
3.VPNクライアントを有効にし、保存をクリック。
4.VPNサーバーを追加し、有効にします。
a. サーバーリストの追加をクリック
b. 区別しやすいようにVPN接続の名前を付けます
c. 必要なVPNサーバーのパラメーターを入力します。
- OpenVPN: VPNサービスの事業者からユーザー名とパスワードが付与された場合は、そちらを入力します。もしくは家庭用ルーターのOpenVPNサーバーにアクセスする場合は、そのルーターからダウンロードした設定ファイル(最大8kb)をインポートします。
- PPTP: VPNサーバーのIPアドレス(例: 218.18.1.73のような形式) とユーザー名とパスワードを入力します。
- L2TP/IPSec VPN: VPNサーバーのIPアドレス(例: 218.18.1.73のような形式)とユーザー名とパスワードとIPSec事前共有キーを入力します。
d. 設定を保存
e. サーバーリストから接続するエントリーを有効にします
5. VPN接続させる端末をデバイスリストから端末を選びOKをクリックします。
6. 設定を保存し完了です。
ステータスが「接続しました(Connected)」に切り替わり次第、VPN接続が開始されます。
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