EAPのセカンドポートにPVID/VLAN IDを設定するには
対象製品:
ここでは、EAP-Wallシリーズを対象としています。シーリングEAPシリーズなどのセカンドポートはブリッジポートとなり、VLAN設定に対応しません。
例えば、複数のVLANを設定しているスイッチがあり、スイッチに接続するEAPに対応するVLANを設定する必要があるとします。 ネットワークトポロジーは Gateway---Switch-----EAP-Wall series 製品だとし、フロントデバイスのVLAN は10です。こういった場合、下記手順でEAPに必要なPVIDを設定できます。
1) Devicesから設定する EAPを選択します。 次に Config > Advanced からプロパティウィンドウを開きます。
2) 設定するバンドを 2.4GHz or 5GHz, から選び。対応するイーサネットポートにVLAN ID/PVIDを設定します。ここではETH1ポートを例にします。 手順としては、まずVLANをEnableにし、続けて設定するVLANの値を入力し、Applyをクリックします。
ここでは、上位のスイッチがVLAN10であることを例としていますので、ポートのPVIDは10としています。また、VLAN10はUntaggedであり、VLANはtaggedです。
ネットワークのVLAN設定が異なる場合、当然ながら対応するVLAN設定とする必要があります。例えば、VLAN20の通信をEAPに行わせる場合、VLANの値は20として設定します。
このFAQは役に立ちましたか?
サイトの利便性向上にご協力ください。