Wi-Fi 6ルーターをレスキューモードで起動するには
一部のWi-Fi 6ルーターはレスキューモードで起動することでファームウェアのダウングレードが可能になります。
※レスキューモードの利用には有線接続が出来るPCが必要です。
レスキューモードでの起動とファームウェアのアップグレード方法
この記事ではArcher AX73/AX4800でのレスキューモードの起動方法を解説いたします。
- TP-LinkのHPからファームウェアファイル(.bin)をダウンロードし、PCのデスクトップ等に解凍しておく。
- Archer AX73/AX4800の電源を切る。
- Archer AX73/AX4800の背面にあるWPSボタンを押しながら電源を入れる、するとインターネットのLEDのみがオレンジ色で点灯します。
※ AX72 v/AX55v1/AX53v1等の機種はWPSボタンではなくResetボタンを押しながら電源を入れてください。 - PCを有線接続し、PC側のIPアドレスなどを以下に固定します。固定IPアドレスの設定方法はこちらをご覧ください。
IPアドレス: 192.168.0.100
サブネットマスク: 255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ: 192.168.0.1
DNS: 192.168.0.1 - ウェブブラウザを開き、アドレスバーに192.168.0.1と入力しEnterキーを押す
- ファームウェアの適用画面が開くので、Browseをクリックして最初にダウンロードしたファームウェアを選択し、Upgradeをクリックします。
- PCのアドレス固定はコントロールパネルのネットワークと共有センターを開き、アクティブなネットワークのイーサネット → プロパティ → インターネットプロトコルバージョン4を選択し、プロパティ → IPアドレスを入力 の順に進めてください。
- IPアドレスなどを入力し、OKをクリックしたらインターネットプロトコル~・イーサネットのプロパティウィンドウを閉じ、イーサネットの状態ウインドウの詳細をクリックし、現在のアドレスなどが先ほど入力した値になっているかを確認します。
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