ロボット掃除機がうまく働いてくれない場合は

環境によって、最適な設定や運用はさまざまです。掃除機が思ったように仕事をしてくれないようならば、このページを参考に調整してみましょう。

清掃を始める前に

ロボット掃除機が効率よく仕事をこなせるよう、下記のチェックリストを確認してください。

いくつかの部屋を一気に掃除させたい場合は、部屋のドアは開けたままにしておいてください
ロボット掃除機が苦手とする、ワイヤーや衣類、ビニール袋は片付けておきます
ロボット掃除機が動作中は、掃除機を持ちあげたりはしないようにしてください。
毛の長い絨毯の掃除は向いていません。片付けるか、掃除機が立ち入らないようマップからバーチャルウォールなどを設定してください。
掃除機のバッテリーは、少なくとも20％以上には充電しておいてください。

1. ロボット掃除機のブラシ、フィルター、ダストボックスを定期的にお手入れしてください

ロボット掃除機のダストボックスやフィルター、ブラシなどは定期的に状態を確認し、必要に応じてお手入れするようにしてください。

メインブラシになにか絡まっている場合は、早めに取り除いてください。
サイドブラシにも同様に絡まっているものがないか注意を払い、ブラシの動作を維持します。
フィルターに溜まったゴミは定期的に清掃してください。吸引力を維持できます。
ダストボックスのゴミは、溢れる前に捨てるようにしてください。

ダストボックスは、特に吸引口が詰まっていないかは確認するようにしてください。ごみ収集機能つきドックがあっても、ダストボックスが詰まっていると溜まったゴミを吸い出せません。ドックの紙パックがいっぱいになっていないかもチェックするようにしてください。

参考FAQ:

2. ロボット掃除機が苦手とするものはなるべく片付けてください

ロボット掃除機は、毛やホコリなどの小さなゴミ全般を清掃することを得意としていますが、苦手とするものもあります。特に下記リストのものには注意してください。

・ペットの排泄物

・ボトルキャップ

・ビニール袋、大きな紙類

・ワイヤー類

・その他、ロボット掃除機が吸い込むには大き過ぎるもの

3. ロボット掃除機の吸引力を調節してください

ロボット掃除機の吸引力は、Tapoアプリから4段階で指定できます。ゴミの取りこぼしが多い場合は、吸引力をひとつ上げてみてください。

Tapoアプリから使用しているロボット掃除機を選択し、ダッシュボード画面を上にスワイプ＞吸引力＞　から吸引力を指定できます。

4. 狭い範囲のよごれや、ベタつく汚れにはスポット清掃を使用します

スポット清掃機能は、狭い範囲を集中的に清掃することができます。なにかをこぼしてしまった場合や、ベタつく汚れなどの取りにくい汚れを清掃したい場合には最適な機能です。

スポット清掃は、Tapoアプリから使用しているロボット掃除機を選択し、右上のアイコン＞設定＞スポット清掃から利用できます。

5. ロボット掃除機を立ち入らせないエリアを設定する

Thロボット掃除機が引っかかったり、詰まってしまったり、動けなくなってしまうことが頻発するような場所がある場合、あらかじめそういった場所へロボット掃除機が侵入しないようにすることもできます。

RV10 シリーズの場合: 磁気ストリップを使用して、ロボットが立ち入りを禁止する特定のエリアを囲みます
RV30 シリーズの場合: ラダーナビゲーションを使用すると、マップ機能を使用して立ち入り禁止ゾーンを設定できます。

FAQ: How to set blocked areas using No-Go Zones and Virtual Wall for robot vacuum

6. パーツが消耗したり、汚れがひどい場合は交換してください

ロボット掃除機のブラシやフィルター類は消耗品です。日頃のお手入れで部品の寿命を延ばすことはできますが限界はあります。可能であれば付属マニュアルのめやすを参考に消耗部品は交換するようにしてください。

*下記の消耗品の交換頻度はあくまでめやすとなります。消耗品の寿命は実際の利用状況やお手入れに応じて伸びたり縮んだりします。掃除機のパフォーマンスを維持するためにも、消耗品が目に見えてくたびれているようならばめやすから外れている場合でも交換を検討してください。