IoTネットワーク機能の使い方(Archerルーターの場合)
対象製品:
IoTネットワークの用途
IoTネットワークによってWi-Fiの互換性を高め、接続端末の管理が便利になります。
- PCやスマートフォン用にWPA3など新しい暗号化方式を設定し、IoT機器用に互換性の高い方式を暗号化方式を設定したい場合
- 日本メーカーの家電やロボット掃除機など、5GHzと2.4GHzが同じWi-Fi SSIDを使用しているとWi-Fiに接続できない仕様をもつ端末を接続したい場合
- PCやスマートフォンと、IoT機器の接続リストを区別したい場合
- ゲストネットワークとは異なり、メインネットワークとの相互通信が可能なネットワークなので、IoTデバイスの初期設定時に特殊な操作などが不要です
設定の仕方
1. ルーターの管理画面(http://tplinkwifi.net)にログインします。
2. 詳細設定 > ワイヤレス > IoTネットワークを開きます。
3. IoTネットワークを作成します。
1) 2.4GHz/5GHzのいずれか、もしくは両方にチェックを入れてIoTネットワークを作成します。IoT機器は5GHzに非対応で2.4GHzのみに対応している場合が多いので留意してください。
2) ネットワーク名(SSID)を作成します。日本語のSSIDは接続できない端末があるので、半角英数で作成することをおすすめいたします。またSSIDを非表示にすると互換性が著しく低下するため、この点にも留意してください。
3) セキュリティを選択します。WPA3は非対応の製品が多く、セキュリティ「なし」はパスワード入力なしでネットワークに接続できるようになるため非常に危険です。
4) 保存をクリックし、IoTネットワークの作成完了です。
5) ネットワークを共有をクリックすることでより手軽にネットワークを共有できます。
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